使い方(講師向け)
chiikilabを使った授業の流れの例です。1コマ(50分)なら、①〜④を演習、⑤⑥をまとめに使えます。
1. 地図で全体を見る
左のメニューから指標を選び、「地図」タブで47都道府県の塗り分けを見ます。凡例の数値と単位を必ず読むよう伝えます。
2. 県を選ぶ
地図の県をクリックするか、右の「指定地域」で選びます。下のカードに値・順位・前の年からの増減が出ます。
3. グラフで推移を見る
「グラフ」タブで推移を見ます。右の「比較対象」で県を3つまで、全国と一緒に重ねられます。
4. 表で順位を見る
「表」タブで47都道府県の順位表を見ます。並び替え・地方での絞り込み・CSV保存ができます。
5. 出典をコピーしてレポートへ
画面の下の「出典表記をコピー」を押して資料に貼ります。地図やグラフは「画像を保存(PNG)」でスライド用の画像にできます(見出し・凡例・出典入り)。
6. 信頼できるサイトで数値を確認する
提出物には、「信頼できるサイトで確認」のリンクから公式サイト(RESAS・RAIDA・e-Stat)を開き、数値を確認して使います。この教材の数値だけを提出しないよう伝えます。
分析ツール
- 市区町村を調べる:市区町村名で検索すると、人口・高齢化・出生・所得・財政などの値を、県内の順位や都道府県・全国と比べて見られます。県内の地図、順位表(CSV)、推移、画像保存つき。政令指定都市は市全体と区を選べます。
- ガイド付き分析:「人口減少の要因を探る」など6つの流れから選ぶと、指標を順に見ていけます。各ステップに「見る理由」「読み方のヒント」「データから言えること」「考えてみよう」が付き、最後に県の指標をまとめた表(CSV・コピー・印刷)ができます。授業の進行にそのまま使えます。
- 散布図:2つの指標を選ぶと、47都道府県の点と相関係数・回帰直線が出ます。「相関は原因ではない」「同じ元データの指標どうしは相関が強く出て当然」といった注意も表示します。画像とCSVに書き出せます。
- データ一括ダウンロード:複数の指標・年を選んで、1つの表(CSV)にまとめます。スライドや表計算ソフトの元データに使えます。
- 各指標の画面の「データから言えること」は、数値から決まった型で作った文章です(生成AIではありません)。レポートに使うときは、根拠の数値を表で確かめてから使いましょう。
授業のヒント
- 画面の右にある「考えてみよう」を、そのままグループ討議の問いに使えます。
- URL をコピーすると、同じ指標・年・県の画面を配布できます(ヘッダーの「この画面のURLをコピー」)。
- ネットワークがなくても動きます(配布方法は README を参照)。